【お客さま体験談】2度目のチャレンジ!パーソナルジム Fit Stormの体験トレーニングに行ってみた - 41歳主婦ライターの挑戦vol.2
目次
パーソナルジムなんてこりごりよ!と友人に愚痴って再スタート
「いいパーソナルジムなんてどこにもないんじゃない?」
前回、南浦和の某パーソナルジムの無料体験に行った感想を、紹介してくれた彼にぶつけた。
前回の体験談はこちら
【お客さま体験談】検索上位にあった綺麗で最安値のパーソナルジムの体験に行ってみた - 41歳主婦ライターの挑戦vol.1
「そりゃあ、大変なところに行ったね」
知人は驚いて言った。
「そんなやり方をするジムがあるなんてね。ボクが行ってるジムはそんなことはないよ。準備体操もなくいきなり激しいトレーニングはしないし、やりながらその人の身体のことをちゃんと見て指導してくれてると思うけどね」
むぅぅ、そういうもんなんだろうか。
疑いの目を向ける私に、知人は笑って言った。
「めっちゃ疑ってるやん。そう思うなら、いっぺんボクが行ってるジムの体験にも行ってみる?運動にいいイメージがないとは言っても、このままでいいとは思ってないでしょ」
確かにね。
運動した方がいいのは、事実だ。
知人の口コミがいいところなら、少しは信用できるのかもしれない。
「紹介しとくから」という言葉を信じて、もう一度だけパーソナルジムの体験トレーニングに行くことにしたのでした。
ここだけの話。
人生において「ジムに行く」という選択肢は一生ないと思っていました。
というのも、運動が本当に苦手。
幼少期から「にぶい」って言われてきたし、実際球技は苦手です。
習い事もスイミングだけ細々とやっていたものの、それ以外はほとんどやったことがありません。
でも、
このままでは今の仕事すら長く続けられないかもしれない。
そんな不安はずっとありました。
仕事で同じ姿勢でいる時間があまりにも長く、肩こりもひどい。体をちょっと動かすとバキバキ鳴るようになってしまったんです。
ライターは頭をかなり使う仕事。
文章を考えるって、実はかなりしんどい。
ストレスがかかるからか、つい何か甘いものを口にしてしまうことが続いていました。
そうこうするうちに体がどんどん重くなり、階段を使うのも億劫に。
「このままじゃまずい」
でも、どうすればいいのか。
聞けば、プロのライターさんの中にはジムに行かれている方がけっこう多いんですって。
仕事を長く続けるための「投資」として通っているとか。
いいなぁ。でも、通うのは恥ずかしいなぁ。
運動のできない自分を人に見られるのは、なんというか、悔しい気がします。
「にぶいねぇ」と散々言われてきた過去を思い出してしまうからかもしれません。
かといって、こそこそ宅トレはできません。
以前、YouTubeを見ながらプランクに挑戦したことがありました。
特にきつい運動をしたわけでもないのに、肉離れを起こしてしまったんです。
突然のことにびっくりしたし、ものすごく痛くて家事もできず、大変だった。
ああいう思いはもうしたくない。
それを思うと、家で運動は無理。
じゃあ、走りに行くか?
それも以前、やりました。
子どもに「おいていかれるのが嫌だ」と泣かれて断念。
じゃあ、学校に行っている間は?
人に会うのが嫌だから無理。
知人が多いので、近所を走っているところを知り合いに見られるのは複雑な気持ちになります。
ママたち、ウワサ好きですからね。
できれば、運動してることなんて知られたくない。
でも、知人の紹介するジムなら、どうだろう。
場所は南浦和とちょうど良い感じ。
自宅から少し離れた距離で、しかも知人が通ってるジムならちょっと安心。
南浦和駅近く、パーソナルジム Fit Stormの扉をノック
連れていかれた先は、南浦和の駅から4-5分歩いた場所にあるジムでした。会社が入っていそうなビルの3階。そのドアを開けると、外観とはかなり違う雰囲気のスタジオが現れてびっくり!
こんなところにジムがあるなんて、あまり気づかなそう!(いい意味で)
パーソナルジム Fit Storm 、ここだ。
勇気を出して扉を開けると
「いらっしゃいませ!お待ちしてました~」って、元気で明るく出迎えてくれました。
おお、なんかCMとかで見る機械がある!!
全体的に綺麗だし、明るくて安心感があります。
早速、左手にある席でカウンセリングが始まります。
トレーナーさんの第一印象は、気さくな感じで話を聞いてくれる人。
圧が強い感じがしないっ?!
話しやすいので、ついつい悩みを話したくなりました。
仕事で体を動かせていないこと。体重が増えたこと。気になってはいるけれど、なかなか踏み出せなかったこと。でも、やんちゃな息子を追いかける気力もないくらい、体が重くてどうしたらいいかわからないこと。
話を聴きながら、トレーナーさんは私に必要なメニューを考えてくれている様子。
具体的にどんなところで「体の重さを感じた」のか。
気になる部位があるのかどうか。
どのように危機感を感じているのか。
思っている以上に具体的に質問をしてくれるので、自分がどこに不安を覚えていたのかが明確になりました。
私、思っていた以上に今後の健康に関して不安だったんだ。
その上、一度も「できない」とかネガティブなことを言われませんでした。
逆に「こうした方がいいですよ」というような圧の強い感じもなかった。
私のやりたいことをどんどん深掘りして、具体的に言葉にしてくれていたので、私が目指したかったところが見えてきたのです。
実は、「痩せたい」とか「体重を落とす」ことよりも体の硬さや身体能力の低下の方が不安だったんだってこと。
自分のことって、わかっているようで全然わかっていなかったんだな……。
ここで前回の体験トレーニングとFit Storm の初回カウンセリングを比較してみよう。
某パーソナルジム
- 圧が強く、質問をスルーされたり、否定されたりする
- マニュアル通りの一方的な説明が多い、長い
- 悩みを話しても、その解決策を提示してくれない
- 「とにかくこれさえやればいい!」と根拠のない動きを勧められる
パーソナルジム Fit Storm
- 優しく肯定してくれる
- こちらの悩みをとことん聞いてくれる、さらに深掘りしてくれる
- 本当の悩みを見つけて、そこに対する解決策を提示してくれる
- なぜその運動がいいのか、理由まで添えて丁寧に解説してくれる
- 家族の身体の悩みをつぶやくと、オススメの運動を提案してくれる
- 話をさえぎらないで聞いてくれる(意外と大事)
いよいよトレーニングに挑戦!
体験の前半では、私が目指したいゴールについて言葉にしていきました。
後半は「実際にやってみましょう!」とのこと。
うぅ、何をやらされるんだろ??
ドッキドキで行ってみると、まさかのストレッチ!!
「ストレッチかー」
ジムのイメージって、もっと重たいバーベル持ち上げたりとか、すっごいしんどいやつをさせられたりとかするんだと思ってた。前回のジムもいきなりスクワットだったし。
でも、大事なのは基礎。
そもそも、普段から運動をしていない私にそんなことができるわけもないので、まずはストレッチをしながら「現在の状況」をみてもらいます。
やっぱり体は相当硬いみたい。
その上、肩甲骨がガチガチ。
ぐぎぎぎっって言いながら伸ばすものの、届かん。
そんな私にいろんな動きを試しながら、動かせる範囲を確認していくトレーナーさん。
思っていた以上に動かなくて、ショックはかなり大きかった。けれど「だからこそ、ここに来たんだし!」と、ますます強く思いました。
チェックが終わったトレーナーさんから提案されたのは、ローラーによる「筋膜リリース」
聞いたことあるけどやったことなかった。
肩甲骨の周りにローラーを置いて、足で体を動かしながらコロコロしていきます。
これが激痛。
コロコロには感じられない(泣)
いやいやいや、痛いことはしたくないんだってば。
そう思いながら「痛いですっ(小声)」と訴えると、トレーナーさんは「そうですよねー!」とさわやかに答えられました。
「これは痛いものなんですよ。大変ですけれど、ちょっと頑張ってやってみましょう」
どうやらやめてくれる気配はないようなので、小心者の私は仕方なくコロコロする。
コロコロっていうか、濁点がめちゃくちゃつくコロコロ。
転がってるかどうかもわからないくらい、動かし方がわからん。(混乱)
痛すぎて笑うしかない。
半笑いでどうにかこうにかもがきながら終えると、トレーナーさんから「立って、腕を上に伸ばしてみましょうか」と言われました。
恐る恐る伸ばしてみると、さっきまで耳につかなかった二の腕が、耳にピタリとくっつけられている!!
ええ!! どういうこと?!
「さっきやったのは、肩の筋膜をはがす動きだったんですよ。
鳥の皮のねばねばする部分があるじゃないですか。あれが筋膜です。筋膜がからみ合っちゃっているとうまく動かせなくなるんです。このローラーでの動きは、それを解消するためにやっています」
わかりやすい説明でトレーナーさんは言う。
「痛いと思います。みんな痛いんですよね。でも、この痛みの原因っていうのを探してあげると、そこをやるだけで肩こりが取れる可能性があるんです」
確かにものすごく痛いけれど、やった後の肩の上がり方が半端ないのをみると、説得力しかない。
「意味あるのかなコレ」とか思って、本当にゴメンナサイ。
その後どうにか筋膜リリースを終えて、腿上げなどなどのメニューをこなしました。
全体的に、家でもすぐにできそうな感じの動きばかり。
だけど、これまでの宅トレを思い返すと、一つ一つの動きが正しくできているかどうかは自分ではわからないことに気づきました。
正しくない動きをしてしまうと、体への負担が大きいのかも。
パーソナルジムって、自分を客観的にみてもらうためにあるんだ。
知らなかった世界を知った気がしました。
体験トレーニングを終えて
2回目のパーソナルジム体験は、すごく楽しかったです。
痛いこともあるけれど、目に見えて効果があると楽しくなっちゃう。自分の小さな成長を感じることができました。
帰る途中でダイソーに寄り、ローラーを購入してウキウキ帰宅しました。
夜になっても筋肉痛は訪れず、元気に夕食作りもこなせている。
前に行った体験では足が痛すぎて、何もできない日が三日も続いてしまったけれど、このジムなら続けられるかもしれない。
そんな風に思ったのは初めてでした。
次のトレーニングも楽しみだなあ。
著者(実体験コラム執筆)
鳥飼 アミカ (とりかい あみか)https://x.com/amica_writer
書籍やWeb掲載記事の執筆を中心に活動。これまでに関わった書籍は5冊。さいたま市の魅力発信情報誌saiの2023年市民ライター。人々の想いや価値を文章で正確に伝え広めることを第一に考え、伝え手と受け手の間に信頼関係を築く後押しをしている。InstagramやX、amebloなどのSNS掲載文の執筆や広報代行など幅広く活動している。
ディレクター(コラム企画・運営)
株式会社アイランドマーケティング 代表
島沢 良 (しまざわ りょう)https://x.com/islandmktg17
小さな会社のWeb版パーソナルトレーナー。大きい会社と同じようなマーケティングをしたいけど、人もモノもオカネも最新情報もない、でもちゃんとやりたいニーズに対応。Webサイト制作(250社以上)、SNS運用、コンテンツマーケティング、Web担当代行など、品質を担保したサービスを提供。顧客のビジネス規模や予算に合わせて、最適なWebマーケティング戦略を提案し、叶えたい未来と成果にコミットする。