【お客さま体験談】パーソナルジム Fit Stormで知ったお菓子NGではないダイエット- 41歳主婦ライターの挑戦vol.4
目次
トレーニング前のカウンセリングで実感した「生活サイクル」と「睡眠時間」の盲点
パーソナルジムによって、指導の方針に違いがあることを知った私。
自分に合ったジムを見つけるには「体験」が大事ですね。
知人が紹介してくれたジムは、トレーナーさんが本当に丁寧ですし、納得できる説明をしてくれるので、ここに通うことを決めたのでした。
前回までの体験談はこちら
【お客さま体験談】検索上位にあった綺麗で最安値のパーソナルジムの体験に行ってみた - 41歳主婦ライターの挑戦vol.1
【お客さま体験談】2度目のチャレンジ!パーソナルジム Fit Stormの体験トレーニングに行ってみた - 41歳主婦ライターの挑戦vol.2
【お客さま体験談】パーソナルジム Fit Stormで増えた体重と現実に向き合う - 41歳主婦ライターの挑戦vol.3
あっという間に1週間が経ち、今日はトレーニングの日。
子どもたちを学校へ送り出したら、そのままジムへ出かけてみました。
改めて家を出るよりも、そのまま出かけるほうがスムーズだし気分もいい。
そういえば、習慣化に大事なことは「感情に相談しないこと」だって誰かが言っていたっけ。
感情に向き合っちゃうと「めんどうくさい」「今忙しい」と言い訳がどんどん出てきてしまう。だから、気持ちを感じる前に「やる」だけ、という話。
この調子で、家でも体を動かす習慣ができるといいのだけど。
そんなことを考えながら歩いているうちに、ジムの入り口に到着しました。
入口に来ると、なんだか気合いが入る。
トレーニングを始める前に、着替えて体重や体脂肪を計測します。
結果をもとに、トレーナーさんと現状について話します。(これが毎回のちょっとしたカウンセリング)
体重を測る機械で体脂肪が出るってすごいな。
しかも、思っていたより脂肪を持ってるじゃないか。脂肪持ちだ。
ああ、これが「資産」だったら良かったのに。
そんなアホなことをぼんやり考えていた私は、日常生活サイクルについて話をしながらトレーナーさんの言葉にハッと我に帰りました。
「うーん、睡眠時間が短いですね」
え? そうだろうか??
けっこう規則正しく生活しているつもりの私に、衝撃が走りました。
長くていいの? 睡眠は7時間以上が鉄則
我が家は、夜に洗濯物を洗います。
本当は午前中がいいけれど、子どもたちを起こして朝食を食べさせ登校準備して学校まで送ることを考えると、朝は干すヒマがありません。
夜、洗い終わるのが9時半ごろ。
洗濯機から出したものを干して、乾いたものは畳んで。夕食に使った食器を洗い朝食の準備に追われ。気づけば0時になっているのが日常でした。
日中は買い物やPTA活動、仕事に実家や妹たちの手伝いなどを考えると、自由な時間は朝しかありません。
そのため、朝は5時起床。
でも夜更かしはしていないのだから、5時間睡眠ができれば合格点だと思っていたんです。
ところが
「睡眠はしっかりとる方がいいんですよ」
と、トレーナーさんのお言葉。
「睡眠時間に消費するカロリーもあるので、夜はしっかり寝た方が痩せます。目標は7時間ですね」
7時間! 長くないですか?
短時間睡眠で活動するのがいいことだっていう風潮もあったような気がするけれど、どうなのだろう。
不思議に思って聞いてみます。
「いや、睡眠が足りない方が問題ですね。規則正しい生活を送るだけで、体重ってかなり落ちるんですよ。自衛官育成でも、最初に生活をしっかり整えるんです。筋トレなどに取り組む前の基礎の話ですね」
自衛隊出身で自衛官を育成する任務を遂行していたというトレーナーさんのお話には、説得力しかありません。
ふり返って自分の生活はというと。
夜の家事のすき間でしかのんびりできないと思い込んでいて、その時間にご褒美感覚で甘いものなんかも口にしちゃってる。
もちろん、朝は寝坊しがち。
ダメだ、ダメすぎる。
でぶっちょまっしぐらではないか。
しかし、それではどこで癒しの甘味を口にすれば良いというのか。
こんなハードな生活してて、甘いものはダメだなんてひどすぎるよ!!
苦悩する私の表情を察したかのよう。
「夜摂ったカロリーは消費できないので、何か甘いものを口にしたいなら朝がおすすめですよ」
トレーナーさんは笑顔でそう言ってくれました。
「た、食べていいんですか??」
「ええ、大丈夫ですよ。食べる時間やタイミングをみるのが重要ですけれど、全くダメということはないです」
やったああああ!!
トレーナーさんの生活に寄り添ったアドバイス。
これならできそう!
気持ちが上がったところで、トレーニング開始です。
今日のトレーニングメニュー
今日のメニューはこんな感じ。
- 準備体操(主に肩!)
- 肩甲骨を回す(肘を曲げて・肘を伸ばして「小指を意識!!」)
- 長い棒を使って前後屈
- 腿上げ(1分×2セット)
- トレーニングチューブを使った足踏み(徒歩・駆け足 2セットずつ)
- 片足腿上げ
- サイドステップ
- スクワット(ワイドスクワット・スプリットスクワット)
盛りだくさん!
このメニューを40分程度でこなしていきます。
中学生の頃参加していた部活のように、ひたすら辛い運動を続けるわけではありません。
正しい動きを意識しながら、少しずつじっくり取り組んでいきます。
力を入れる場所やつま先や膝の向きなど、細かい部分は全てトレーナーさんがそばで見て意識するポイントを指導してくれます。
私の場合、膝が内側に入りがちなので、内向きに膝が入ることで筋肉をあまり使わず立とうとしてしまっているのだそう。
なので、あえて外側へ膝を向ける意識を大事にしていくとうまく筋肉を鍛えられるのだそうです。
しゃがんでから立つまでの間に、膝は外向きを意識!
これは生まれ持ってのものなので、歩いているうちについたクセとかではないそうですよ。
だからこそ、外から見て確認してもらい、意識できるようにしていくのが大事なんですって。
これまでの筋トレって、実は意味がなかったのではないだろうか。
そう思えてくるくらい、意識する場所を変えるだけで効果が段違い。
筋肉への力の入り方がかなり違います。
筋肉痛も出てくるので、楽しいことばかりではありません。
でも、筋肉痛に対してネガティブなイメージがあることをトレーナーさんに伝えると「そんなの大丈夫ですよ!」とは言わず。
「痛いのは嫌ですよね。でも、痛いということはそれだけ効果があるってことなんです」とのこと。
【痛いイコール悪い】ではない。
そこを知ることも大事だなぁと思ったのでした。
痛いと思うと、ついつい避けてしまいますものね。
でも、正しく使うために必要な筋肉だと思えば、痛くてもやるしかありません。
自分の体の使い方のクセを一つ一つ理解して、うまく付き合っていく方法を学ぶのがパーソナルジムなんだ。
ジムの見方が大きく変わった瞬間でした。
これは、長く続けることが大事なのではないだろうか。
これまでなかった「継続」の文字が脳裏に浮かびました。
がんばろ。
心の中で気合いを入れると、「あと一回!」のトレーナーさんの声に合わせて膝に力を入れたのでした。
著者(実体験コラム執筆)
鳥飼 アミカ (とりかい あみか)https://x.com/amica_writer
書籍やWeb掲載記事の執筆を中心に活動。これまでに関わった書籍は5冊。さいたま市の魅力発信情報誌saiの2023年市民ライター。人々の想いや価値を文章で正確に伝え広めることを第一に考え、伝え手と受け手の間に信頼関係を築く後押しをしている。InstagramやX、amebloなどのSNS掲載文の執筆や広報代行など幅広く活動している。
ディレクター(コラム企画・運営)
株式会社アイランドマーケティング 代表
島沢 良 (しまざわ りょう)https://x.com/islandmktg17
小さな会社のWeb版パーソナルトレーナー。大きい会社と同じようなマーケティングをしたいけど、人もモノもオカネも最新情報もない、でもちゃんとやりたいニーズに対応。Webサイト制作(250社以上)、SNS運用、コンテンツマーケティング、Web担当代行など、品質を担保したサービスを提供。顧客のビジネス規模や予算に合わせて、最適なWebマーケティング戦略を提案し、叶えたい未来と成果にコミットする。