パーソナルジム FIT STORM (フィットストーム)

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【お客さま体験談】パーソナルジム Fit Stormで増えた体重と現実に向き合う - 41歳主婦ライターの挑戦vol.3

契約して初回のトレーニングに向かう

パーソナルジムによって、指導の方針に違いがあることを知りました。

自分に合ったジムを見つけるには、体験って大事。

前回の体験談はこちら

【お客さま体験談】検索上位にあった綺麗で最安値のパーソナルジムの体験に行ってみた - 41歳主婦ライターの挑戦vol.1

【お客さま体験談】2度目のチャレンジ!パーソナルジム Fit Stormの体験トレーニングに行ってみた - 41歳主婦ライターの挑戦vol.2

知人に紹介してもらったジムで、パーソナルトレーニングを受けることにしたのでした。

そして今日、

契約後、初回のトレーニングに向かいます。

子どもを送ってから電車に乗り、2つ先の駅にあるジムへ。

2回目なのでまだ道順が心もとない。地図を見ながら、どうにか時間ギリギリにたどり着きました。

気が重い体重測定とカウンセリングで自分を客観視

ノックしてドアを開けると、さわやかな笑顔でトレーナーさんが迎えてくれます。

「お着替えしてくださいね〜」

ここのジムはいつ来てもキレイで、雨の様子がわからないくらい明るい。暗い気分を照らしてくれる気がするなぁ。環境って大事かも。

そんなことを考えながら着替えを済ませ、トレーナーさんの待つテーブルに向かいます。

すると、さっそく体重を測るとのこと。

「え」

今ここで、いきなりですか??(汗)

実は体験レッスンでちょこっと「やる気スイッチオン」になったものの、まんまとオフに。

教わった筋膜リリースも自宅では痛すぎて一回しかできず、腿上げもマンションであることを考えてしまい、やっていなかった。だって、だって音が気になるんだもの。

いや、もちろん言い訳ですが(泣)

その上、昨晩は久しぶりの飲み会でテンションが上がり、美味しいお酒にご飯をたくさん食べてしまっていました。見たくない。見たくないんだ、その体組成計。

心の抵抗もむなしく、体重は想定よりも2キロ増

(うーわーーー見たくないとか言ってるうちに増えてるじゃん)

泣きそうになりながら、表示された数字を見つめます。現実から逃げている場合じゃなかった。

「うぁあ、体重増えましたわ」

うめく私に、トレーナーさんは「あるある」というように笑って言ってくれました。

「ああ、増えてましたか。ここで体脂肪率も見られるのですが、日本人女性で23-30%くらいの方は、自分で『太ってきたかもしれない』と危機感を感じられる方が多いようですよ」

当てはまっている。

「30-40%を超えてくると、運動すること自体をあきらめる傾向が強い印象です。ですので、その手前の23-30%くらいの方が危機感を持ってこうしたパーソナルジムに行かれることが多いですね」

「まさにそうです」

「そんなに太っているわけではないんだけれども、ちょっと気になり始めたから今のうちに対処しよう。そういう方だと、取り組むハードルもそんなに高くないので始めやすいんです。筋肉と食事を改善していって、2〜3年後も同じ体脂肪率を保っていることが重要なんですよ」

だとしたら、ギリギリセーフだったのかも。

「BMIとしては25より少ないので、健康に問題はありません。ただ、気になることがあるのでおよそ6%くらい減らせるといいかなって印象ですね。大体、体重1kgが1%くらいになるので、52kgくらいでしょうか」

52kgか。

「正社員で働いていた頃の体重ですね、それ。当時20代です」

「そうなんですね。皆さん大体【身長-110】か、さらにやりたい方は【身長-115】くらいにされる方が多いです。アミカさんの目指す場所を考えて、トレーニングしていきましょうね」

具体的に数字で示されると、納得しかありません。

習慣化のために生活リズムを変えない

「アミカさん、先日やった筋膜リリースどうでした?」

「いやぁ、痛かったです。赤くなりましたし」

「そうですよね。みなさんけっこう赤くなるんですが、効果も絶大なんですよ。赤くなった部分も1週間程度で治るので、安心してくださいね」

「ローラーも買いましたが、痛くて1日だけやって終わってしまいました。習慣にするってすごく難しいです。でも、毎日やったほうがいいんですよね?」

「人は毎日歩きますよね。毎日、足の筋肉を使っているわけです。

 だから、使った筋肉のリセットのためにローラーを使うのが大事なんですよ。

 生活のどこかで取り入れてしまうほうがスムーズに習慣化できちゃうと思います。例えば、ローラーをベッドに置いておくとかね」

「!!!」

「わざわざ時間を確保しちゃうと習慣にならないんですよ。まずは生活のリズムの中でどこに入れたらいいかを考える。例えば、寝るときにローラーでコロコロして寝るようにすると、生活にスムーズに入れやすいです。ちょっとでも触ることで、続けられるようになっていきます」

新しいことを出来上がっているサイクルに入れるには、スムーズにできる場所を考えることが大事なんですね。

はりきって場所を確保しちゃう(そして撃沈する)タイプなので、身に染みました。

今日のトレーニングメニュー

今日のメニューはこんな感じ。

  • 準備体操(主に肩!)
  • 肩甲骨を回す(肘を曲げて・肘を伸ばして「小指を意識!!」)
  • 長い棒を使って前後屈
  • 腿上げ(1分×2セット)
  • トレーニングチューブを使った足踏み(徒歩・駆け足 2セットずつ)
  • スクワット(ワイドスクワット・スプリットスクワット)

この日は、肩の「最大可動域」を初めて知りました。

普段使わないせいで、体が全体的にちぢこまっているのだそう。加えて、いつも決まった場所に座って仕事をしているせいで、思った以上に肩甲骨が動かせていなかったんです。

トレーナーさんの指示通りに動かすと「パキ」「ペキ」って鳴っちゃうくらい。「ここまで反りましょう」と言われる場所が、思っているよりも遠いっ!!(そして痛い)

いかに自分の体がヤバいかがわかります。

床から後ろに沿って、肩の後ろの方まで伸ばすだけで「パキ」って怖い音がするんです!

恐怖!!

このまま放置してしまうと、四十肩の原因になってしまうのだそう。

それは本当に困る。

自分の体なのに、動かし方が全くわかっていなかったとようやく気づいたのでした。

自分ではわからないので、伴走してもらって体の使い方を細かく確認できるのは本当に助かります。

宅トレは無理だなって改めて思いました。

自分の体が正しく使えているかどうかもわからないんですもの。

プロに見てもらいながらしっかり動かすことで、ケガなく効果的に運動できている気がします。

これは絶対やったほうがいい!

確信した私ですが、実は課題がもうひとつありました。

アプリの動画で家でもできる!

「家ですぐできそうな内容だけれど、何をやったのかが覚えていられない」

そんな不安が私にはありました。忙しくしていると、細かいことは忘れちゃうんです。

特に女性は、子育てや家事、PTAや習い事の役員などなど、覚えていなくちゃいけないことがたくさんある!

自分だけのことを記憶しておくって、実はけっこう大変だと思う。

そんな不安も、ここのジムではあっさり解消してびっくり!

トレーナーさんが動画を撮影して、アプリに配信しておいてくださるのだそう。

家でも動画を見ながら同じ動きができるのは、本当に助かります。

これなら、思い出したときにすぐできそう。

今日の肩のトレーニングを思い出して、ダイソーで棒(植物を育てるのに使う支柱)を準備しましたよ。

これなら家でもできるはずです。

なるべく、なるべく続けられますように。

頑張ろう!

著者(実体験コラム執筆)

鳥飼 アミカ (とりかい あみか)https://x.com/amica_writer
書籍やWeb掲載記事の執筆を中心に活動。これまでに関わった書籍は5冊。さいたま市の魅力発信情報誌saiの2023年市民ライター。人々の想いや価値を文章で正確に伝え広めることを第一に考え、伝え手と受け手の間に信頼関係を築く後押しをしている。InstagramやX、amebloなどのSNS掲載文の執筆や広報代行など幅広く活動している。

ディレクター(コラム企画・運営)

株式会社アイランドマーケティング 代表
島沢 良 (しまざわ りょう)https://x.com/islandmktg17
小さな会社のWeb版パーソナルトレーナー。大きい会社と同じようなマーケティングをしたいけど、人もモノもオカネも最新情報もない、でもちゃんとやりたいニーズに対応。Webサイト制作(250社以上)、SNS運用、コンテンツマーケティング、Web担当代行など、品質を担保したサービスを提供。顧客のビジネス規模や予算に合わせて、最適なWebマーケティング戦略を提案し、叶えたい未来と成果にコミットする。

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