【お客さま体験談】パーソナルジム Fit Stormで知った膝の痛みを軽くする方法 - 41歳主婦ライターの挑戦vol.5
睡眠時間の確保と家庭の事情
痩せたいと思っていても、生活が整わなければ戻ってしまう。
睡眠時間をガッチリとる必要があると知って目から鱗だった前回。
意識はしたものの、やはりなかなか寝る時間の確保は難しいな。
時間を作る難しさを感じた2週間でした。
前回の体験談はこちら
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次のトレーニングまでの間に息子(小2)が肺炎になり、間が空いてしまいました。
ようやく登校できるようになった息子を学校へ送ってから、ジムへ向かいます。
久しぶりの運動は大丈夫だろうか。
筋トレはもちろん、食事に気を遣う余裕もなかったこの2週間。
体重については全く考えていませんでした。
し、仕方ないよね。
自分に言い聞かせつつジムに向かいます。
ドキドキしながら行ったジムでは、トレーナーさんが爽やかに声をかけてくれます。
「大変でしたね。肺炎は流行っていますから、どうか気をつけてくださいね」
怒られなかった。むしろ心配してくださいました。
ホッとしながら、今日の計測をしてトレーニングに移ります。
「体をしっかり使えていなかった」と自覚できた瞬間
片足腿上げってご存じですか。
階段1段分の段差を前に、片足ずつ乗り片足ずつ降りるアレ。
実はわたし、片足腿上げを初めてやりました。
先生だった頃の体力テストでは似たようなものがあるのですが、上り下りするということ以外はぼんやりとしか記憶にありません。
トレーナーさんのアドバイスに従って、実際にやってみます。
うろ覚えな記憶を頼りについつい楽な動き方をしようとする私ですが、そこで「膝をしっかり伸ばしてみましょう!」との声かけ。
言われて初めて気づいたけれど、足を伸ばし切らずに歩いていたんです。
ここ。
ここで左膝を伸ばし切る意識がないので、ふわっと立ってしまいます。
よくよく思い返してみました。
普段も膝を中途半端に伸ばしたままひょいひょい歩いていたんです。
伸ばしきらず、曲げきらず、ふわっとさせたまま歩く。
それでも歩こうと思えば歩けてしまうんですけれど、運動にはならない。
足をしっかり使うことにはならないのだそうです。
これは本当に気づいていなかったので驚きでした。
膝をしっかり伸ばしてみると、今までと違う感覚。
ずっと気づいていなかったけれど、かなり楽をする体の使い方をしていたんだわ。
知らなかった。
しっかり膝を伸ばしてみると、ちゃんと負荷がかかる感じがします。
「皆さん、楽に歩けるからって膝を伸ばし切らずに歩く方が多いのですが、それだとせっかくウォーキングをしても効果が低いんですよね」
と、トレーナーさん。
「ウォーキングをするにも、ただ『歩く』だけでなく筋肉の使い方を意識することが大切なんです」
これは自分だけでなくて、日頃運動不足を解消しようとしている両親(60代)にも知ってほしい内容だわ。
今度実家に帰ったら伝えなくちゃ。
そう伝えると、トレーナーさんも大きく頷きました。
「ご年配の方はよく『膝が痛い』と言って病院に行かれることが多いと思うんですが、実は体の使い方を直すことで膝の痛みを軽くすることができるんですよ」
このお話にはびっくり。
「以前母から『膝に水が溜まってしまった』と聞いたのですが、そういう症状もジムで対策できるということですか?」
「そうですね。体を正しく使うことで症状が起こらないよう予防できます。膝に水が溜まるのは、関節の中の軟骨や滑膜組織という関節部分の骨を覆っている膜ですね。そこに炎症が起きて、関節液が過剰に分泌されるんです。ウォーキングで膝を支える筋力を鍛えたり、体重を減らしたりできるのですが、しっかり筋肉に効果のある使い方をすることで膝を痛めないようにすることができるんですよ」
全世界に発信すべき内容なんじゃないだろうか。
だって、多くのご年配の方が膝の痛みに悩んでいるから。だからああしてCMで薬が売られるわけですし。
普段からしっかり筋肉をつけておけば膝を痛めることもないし、病院通いをしなくて済むのです。
これはしっかり母に伝えようと思ったのでした。
今日のトレーニングメニュー
今日のメニューはこんな感じ。
- 準備体操(主に肩!)
- トレーニングチューブを使ったゴムバンドウォーク
- 片足腿上げ
- サイドステップ
- スクワット(ワイドスクワット・スプリットスクワット)
- バックランジ
- だるま(背中を丸めて転がる)
- 腹筋キープ
- クランチ
やってみるとあっという間でした。
相変わらず膝の向きが内側に向かいがちなので、必死で意識します。
外側に向けるというのは、これまでの人生で多分初めてのこと。
すごく意識しないとできないことなのでなかなか難しいけれど、膝を外側に向けることで今まで使っていなかった筋肉にぐっと力が入るのがわかる。
こうやって、自分では意識していなかった筋肉を一つずつ起こしていくことが大事なんだなぁ。
サボって楽な使い方ばかりをしていると、どんどん偏った筋肉のつき方になってしまうし、年を重ねていくうちにそれがストレスとなって出てきてしまう可能性がグンと上がります。
元気に動けるうちに、しっかり筋力をつけておかなくちゃ。
ステップに上がる足に力を込めて、今日もしっかり踏み台昇降がんばります!
著者(実体験コラム執筆)
鳥飼 アミカ (とりかい あみか)https://x.com/amica_writer
書籍やWeb掲載記事の執筆を中心に活動。これまでに関わった書籍は5冊。さいたま市の魅力発信情報誌saiの2023年市民ライター。人々の想いや価値を文章で正確に伝え広めることを第一に考え、伝え手と受け手の間に信頼関係を築く後押しをしている。InstagramやX、amebloなどのSNS掲載文の執筆や広報代行など幅広く活動している。
ディレクター(コラム企画・運営)
株式会社アイランドマーケティング 代表
島沢 良 (しまざわ りょう)https://x.com/islandmktg17
小さな会社のWeb版パーソナルトレーナー。大きい会社と同じようなマーケティングをしたいけど、人もモノもオカネも最新情報もない、でもちゃんとやりたいニーズに対応。Webサイト制作(250社以上)、SNS運用、コンテンツマーケティング、Web担当代行など、品質を担保したサービスを提供。顧客のビジネス規模や予算に合わせて、最適なWebマーケティング戦略を提案し、叶えたい未来と成果にコミットする。